履歴書など就職時以来書いたことがないという方も多いのではないでしょうか。
転職で何となくフォーマットに沿って書いている方も多いようです。
そこで、今回の記事は、転職時の履歴書の書き方のポイントを押さえていただくことを目的として、簡単に理解できるようまとめました。
看護師の転職時の履歴書の書き方の基本ルールは、まず応募先が病院の場合、「貴院」、運営母体法人の場合は、「貴社」と表記することは常識として知っておきましょう。
そして、職歴部分では「入職・退職」または「勤務・退職」と表記します。
そのほか一般的な基本的な履歴書の書き方は一般と同じです。
手書きかパソコンは一概にどちらがよいとは言えません。
きれいに手書きで書けば印象はよくなります。
PCスキルをアピールしたい場合、手書きで履歴書、パソコンで職務経歴書を書くケースもあります。
①日付
提出日もしくは、書類を提出する面接日を記入する
②氏名
フリガナ(ふりがな)を忘れずに書きましょう。
③証明写真
白シャツにジャケット着用、3ヵ月以内に撮影した写真がおすすめです。
④現住所
基本的に住民票記載の住所を記入します。
連絡先が同じ場合は「同上」と書きます。
⑤電話番号・電子メール
自宅の不在時は、その時間を記入し「この時間帯は携帯電話へお願いします」と添え書きすると好印象です。
電子メールはパソコンのメールアドレスを書きます。
⑥経歴
学歴は、中学卒業以降の入学・卒業年月、職歴は、現在までの内容をすべて記入。
病院の場合は、「入職・退職」もしくは「勤務・退職」と表記します。
退職理由は「一身上の都合」でよいです。
最終下用は右端に「以上」を忘れずに。
⑦免許・資格
取得の古いものから順番に書きます。
例:「平成30年4月 看護師免許取得」
専門看護師・認定看護師の分類はあとにカッコ書きで。
例:「専門看護師(○○)」「認定看護師(○○)」
⑧長所・短所(特技・趣味)
自分の長所、短所は、スキルや経験が看護師の仕事、転職先でどう活かせるのかを考えて、具体的に書きましょう。
特に思い浮かばなければ、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談するとよいです。
⑨退職理由・志望動機
退職理由は不満などネガティブなことではなく、前向きな目線で書く方がよいでしょう。
志望動機は、希望する病院、クリニックだからこその理由があればよいです。
⑩その他特記事項
希望する診療科、雇用形態、出勤日や休日に関する希望などを記入します。
特に何もなければ、「特になし」と記入します。
以上、履歴書の書き方のポイントでした。